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松の日々

ふっと浮かんだことを書きます

おすすめ2・最近のライトノベル

松です。
おすすめライトノベル第一段、鮮血のエルフに続いて、第二段を紹介したいと思います。

この記事でおすすめする作品はこれ

海を渡った先にある大国と、島国【八州】との戦争が終結して20年。
昭和101年の夏、戦争の爪痕が色濃く残る町【尽天】では、残存する暴走兵器から身を守りながら、多くの人が生活していた。
そんなある日、少女叶葉は廃材を回収するため、放置された軍の工廠を探索。運悪く暴走兵器に襲われてしまうが、そこで棺に眠る少年を見つける。
一時的に少年の指揮官となった叶葉は、少年の尋常ならざる力のお陰で危機を免れる。
少年は、八州軍最強の兵器《鬼虫》の《蜂》と名乗った。彼は兵器ゆえに感情が欠如していたが、叶葉はそんな彼を一人の人間として扱い、徐々に心を通わせていく。
しかし、同じ鬼虫の生き残り《蜻蛉》の飛来によって事態は急変し――
廃墟の町を舞台に、最強の兵器たちが繰り広げるノンストップ・アクション!

ここまでがあらすじです。

この作品の見所は、昭和の日本の様な世界観での鬼虫たちの戦いと懸命に生きる人たちの思いだと思います。
《蜂》の少年が素直で純真な叶葉と共に歩み、失った心を取り戻していく様子には必ず感動します。
また、終戦によって存在意義を無くした兵器である少年が、新たな居場所と大切な人を見つけ、それを守るために戦うという展開は、とても熱い!
くわえて圧倒的な迫力で描かれる戦闘シーン。
それぞれの人物の感情が痛いほど伝わってくる文も多くあり、何をとってもとても完成度の高い作品です。
既刊は7巻+短編集が1巻です。電撃文庫さんの本棚に立ち寄って、手に取ってみてはいかがでしょうか。
それではこの辺りで失礼します。

おすすめ1・最近のライトノベル

どうも、松と申します。
突然ですが、自分はライトノベルが好きです。

――ん、ライトノベル?よく分からない。

そんな方も多数おられるかと思うので、まずライトノベルについて少し話してみたいと思いますね。

簡潔にいきます。
ライトノベルとは、軽い(ライト)小説(ノベル)のことです。(諸説あり)

そのままですね。
要するに、挿絵や口絵があって、文における会話の量が多く、登場人物たちの″キャラ″が立っている小説がライトノベルと呼ばれるものです。(諸説あり)
読者が学生に多く、アニメ調で描かれているものとも言われています。

とはいえ、ライトノベルの定義が非常にあいまいなので、一概にこれはライトノベル! とは言えません。
なので、この説明は自分の勝手な見解です。

このライトノベルですが、しばしば一般の小説と比べられ、劣ってみられることがあります。

確かにメイン読者層である中高生の嗜好にあわせてあるためか、肌色多目の作品もありますが、もちろんそうでない作品もあります。

ライトノベルにも様々なジャンルがありますから、それぞれ様々なテーマで書かれています。

例えば、人物それぞれの思いがぶつかる、熱いアクション。
例えば、日常に起きた非日常を解決していく、学生たちの物語。
例えば、壮大なスケールの中世ファンタジー。
なかには挿絵がなかったり、一冊にぎっしりと文字が詰まっている作品もあったりと、とにかく色々です。

ここまでで何が言いたいかというと、ライトノベルに苦手意識をもたず、どうか手に取ってみてほしいということです。
(こんなことを、ライトノベル歴の浅い自分が言っていいのだろうか)

はい。いきなりそう言われても、何を読んだらいいか分からない方も当然おられるかと思います。

そこで。
これからの記事では、自分がおすすめする最近のライトノベルについて紹介します。


辺境の村で暮らす主人公の少年イミナと、森の奥に棲むエルフという種族の兄妹。
彼らは種族は違っても、本当の家族のように仲良く暮らしていた。
その平穏な暮らしは、彼らにとってなによりの幸せで、宝物でもあった。
けれど、エルフ側の突然の侵攻により、そんな日常の幸福と想いは引き裂かれ、平穏だった村は地獄へと変わり果てる。
エルフの陰謀に巻き込まれたイミナは、兄妹の妹のエルフ――エリスと共に、エルフ達への復讐の旅に出ることを決意。
やがて数年の時を経て、イミナとエリスは戦場に立つ。
彼の携える剣は真紅。その刃はかつて流し、これから流れるものと同じ色をしていた……。
痛切なる鮮血に彩られたダークファンタジー、ここに開幕!
ここまでがあらすじ。

この作品の魅力を二文字で表すとすると、「狂気」です。
イミナは復讐に憑かれ、憎悪と怨念の限りを尽くしてエルフを討ち、エリスはそんなイミナを忠実に支え続ける。歪んだ愛です。
誰も復讐に囚われた二人を救うことはできず、その先には破滅の未来しかみえない。
だというのに、どこまでも揺らぐことのない二人の気持ちは誰よりも綺麗で、しだいにその在り方に惹かれていく周囲の人達。

二人の行く先には、死体と血の花々しかありません。果たしてそれはエルフのものか、イミナとエリス自身のものか……。

救いようもない旅路が終わるその時を、見届けてあげてください。
ライトノベルでは珍しい、重々としたこの世界観。とても面白いです。この記事を読まれた方のなかでグロい系統の作品が苦手ではない方、ぜひ書店の電撃文庫のコーナーまでどうぞ。


それでは、この辺りで失礼します。